無理せずできるインターン

再発見表に書いてみましょう」失敗も能力をはかる物差しになるのである。 ものごとは計画どおりにはいかない。
そのとき、どんな能力が発揮されたかを知ることは大事なことなのだ。 その能力は、職場の危機を救う能力かもしれない。

さらにまた、失敗を経験したから、次の成功を導き出したという学習能力も大切な能力である。 【G氏42歳・男性)の場合】ここでは、カウンセラーとの問答は想定せず、従来の職務経歴書のイメージであるが、「私はこのような仕事を通して、このような実績を残してきた」という数値に表される実績をアピールするスタイルをとっている。
確かに数値としてのアピールは、信頼度においても高い。 再発見表を使って、一度は自分がしてきた仕事を、数値上での実績として置き換えてみることも必要だろう。
その結果、G氏の職務経歴書は、次のようになった。 実は旧来型がこのタイプであったために、実績や資格や前職の立派な人でなくては職務経歴書は書けない、とのイメージがついてしまったのである。
能力を、学歴、資格、前職、数値などではかってきた影響であろう。 ただし、自分の過去の仕事で、誇るべき数値上の実績がある人は、これを強調しない手はない。
繰り返し述べてきたように、職務経歴書には決まったフォームは存在しない。 もちろんこれらの複合タイプを作ってもかまわない。
自分の得手なビジネス上の能力を、どんなかたちでアピールすれば、応募企業の社長や採用担当者に認めさせることができるのか、自分で考えてほしい。 例では、カウンセリングのかたちをとったが、カウンセラーなしでも再発見表はできる。
自問自答してもいいし、夫婦で互いに問いかけてみるのもいい。 誰か他人の目を通すと、自分には気がつかない、たくさんのアピールポイントをみつけだしてくれるものだ。
強調したいのは「要因欄」なのだ。 要因欄を通して、自分のアピールすべき能力が採用企業に伝わらなければならない。
なぜ文章として書き表すかというと、「私の能力は、接客能力です」と書くより、「私の店頭での、笑顔と挨拶と話材の豊富さが客の支持を得て」と書いたほうが、より具体的な能力が判断でき、また採用担当者をして「自社に補充しなければならない能力は、この能力なのだ」ということを気づかせることになるからだ。 要因欄を利用して、自分の能力の売り込みに効果的な文章を煮つめてほしい。
そう考えていくと、本来、職務経歴書は、応募する企業別に作るべきなのだ。



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